志賀町北小松よりヤケオ、焼山方面を観る


風の風景 No.114
7日(日)は快晴で風も弱く大変穏やかな天気であった。熱気球琵琶湖横断レースは無事行えたであろうか。
早朝より地域の刈分け作業がタンヤマ谷から馬ケ瀬方面であったが、意外に早く終了した。
昼過ぎに帰宅し、作業した山をバックにビワコダス北小松風観測所を画像に収めた。
北小松風観測所は北西の比良オロシをうまく捕らえてきたが、これは周囲の環境をみるとよく理解できる。
山と湖の間に障害物が殆どなく風通しがよい。しかし、オロシはタンヤマ谷の方からは来ない。
シシ岩の右にある滝山の方から降りてくる。この向こうには高島町の黒谷や畑、小白谷、鹿ケ瀬がある。
比良元気村から涼峠を通り寒風峠を越えると、僅かな時間でそこへ達することができる。
ところで、北小松風観測所は南からの風のキャッチは苦手である。これは写真左にある建物の障害と思われる。
南小松アメダス南からの風のキャッチは良好であるが、オロシ風に少し弱いように思う。
アメダスとビワコダスの双方が互いに補い合うことで、小松地域の風の真実がつかめると思う。

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