早朝に秋の伊吹山を眺める



29日(金)は、風もなく穏やかな天候であった。早朝には巻積雲が琵琶湖上空を覆っていた。
仕事で7時前に北小松を出発。北回りで岐阜へ向かった。永原では濃霧で視界が50m程度であった。
木ノ本から365号線に入り、姉川手前から伊吹山麓を経て関ヶ原へ向かった。
伊吹町伊吹から朝日に照らし出される伊吹山を撮った。3枚の合成写真の明度が異なるため見にくい。
この付近には上野に大阪セメント伊吹工場がある。伊吹山の石灰岩を採取し加工している所である。
また、伊吹は「日本のそば」発祥の地としても有名である。近くに(農業法人)有限会社伊吹そばがあり、
本格的な手打生そば「伊吹野そば」が食べられる。休日には行列ができるという。一日五百食の限定生産だ。
伊吹山は滋賀県で一番高く1,377mを誇る。そば、セメント、スキー、高山植物等で有名である。
また、世界一の豪雪記録も持つという。山頂には測候所があるが、今は無人で運用されていると聞く。
関ヶ原から国道21号線で垂井、大垣を経て岐阜に着いたが、濃尾平野は終日大変穏やかな1日であった。
帰りに同じ道を通り、伊吹そばを同僚と食べた。美味しさに疲れが吹っ飛ぶ充実感があった。

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