南東の風がなお太平洋高気圧の威力を見せるマキノ町中庄浜
太平洋高気圧の勢力が衰え、天気が「西から東へ移り変わるパターン」となり始めると予測したが、
秋雨前線を押し上げ、西からの低気圧の東進を阻む形で、天気は崩れず太平洋高気圧は依然安泰だ。
11日は残暑厳しい1日となった。急用ができて名古屋へ向かう途中、マキノ町中庄浜を訪れた。
湖辺には南東の風が吹き波も見られた。風の強さと向き・波の大きさは「ナガセ」に極めてよく似ていた。
だが、対岸の鈴鹿山地や伊吹山には、夏に見られた発達した積雲を見ることはできなかった。
今年は記録的な残暑となっているが、ゆっくりとしかも着実に秋が忍び寄っている感じがした。
10月11日は、北小松から今津、塩津、木ノ本、山東町を経て関ヶ原から名古屋へと向かった。
ここ何回かは、11日に撮った残暑厳しい湖北における景色を連載する予定である。次回は塩津。乞うご期待。
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