太平洋高気圧の影響で比良山系にかかる層雲



昨日から比良山系にかかり始めた層雲の量が、今日は一段と多くなった。
昨夕には、小松浜では南東の風が吹きカミからの波があった。「カミが下りた」という天気である。
10月11日(月)の今朝の層雲は、底が800m位で、比良山系をべったりと覆っている。
このは、琵琶湖上にはなく浜辺から山側にかけてかかっている。
大陸からの移動性高気圧が東へ去り、西から低気圧が接近しているので、この雲は、南から進入する風
によりもたらされるものであろう。天気はゆっくりとした下り坂である。
今朝の小松浜は、カミからの波は昨夕より小さく、風は弱く南から吹いていた。
夏の太平洋高気圧の勢力が衰え、天気が「西から東へ移り変わるパターン」となり始めた。
浜辺では釣りを楽しむ太公望の姿があった。曼珠沙華に代わってコスモスが咲き始めている。

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