秋雨前線でどんより曇る日に滋賀県立大学ビワコダス風観測所を訪れる



10月7日(木)の朝に寒冷前線が近畿を通過したが、この前線は秋雨前線となり近畿南部に停滞した。
このため、7日から8日にかけても天気はすっきりせず、どんよりとした曇り空となった。
対岸から見た湖西の山々は霞み鈴鹿山系の山々は積雲が層をなし天気の不安定さを物語っていた。
風は弱く、スッキリしない天気の中、長浜に向かう途上で滋賀県立大学ビワコダス風観測所を訪れた。
左の写真は正面からのもので、この右奥に風観測所が設置されている。右の写真は風向・風速計である。
風データを比較をすると、彦根アメダスデータは県立大学ビワコダスデータよりも強いことが多い。
この理由は現在検討中である。彦根では北西の風と南東の風が突出しているのも面白い現象である。
滋賀県立大学は彦根市八坂にある。犬上川河口のすぐ南に位置し勉学には最適の環境を提供している。

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