寒冷前線が通過した翌日の琵琶湖&比良・比叡



10月2日は、午前中は快晴に近い良い天気であった。午後になると次第に雲が多くなった。
午後11時過ぎには寒冷前線が通過し、激しい雨と、もの凄い雷が湖国を襲った。
北小松風観測所は、嘗て体験したこともないような凄まじい雷で、一時的な停電にも見舞われた。
この影響でビワコダス北小松風観測所A/D変換器が故障し、観測を続けることができなくなった。
テスターでのチェックでは風向・風速計は無事なようだ。この時間帯に外出していたのが悔やまれる。
深夜12時頃に帰宅したが次第に風が強くなった。等圧線の45度マジックといえる比良オロシである。
翌日の3日は、終日、北西ないし北の風が吹いた。比良山頂にはオロシ風特有の層雲がかかっていた。
この風景を高島町鵜川から収めた。湖面は北西の風が叩きつけ、気温は低下し、涼しくなった。
秋を象徴するススキが湖岸に見られ、行き交う人の目を楽しませてくれる。本格的な秋も近い。

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