太平洋高気圧と台風の影響で東南東の風を受け比良山系にかかる層雲
7月26日の朝、比良山系には比良オロシを連想させるような風枕に似た雲がかかっていた。
以前にもあったかも知れないが、オロシが吹かないのにこのような雲を意識したのは初めてである。
ビワコダスのJAVA風ベクトル画像を見ると、太平洋高気圧と九州に接近している台風の影響で、
滋賀県では26日は、終日東南東の風が吹いた。おそらくこの風が比良山系に当たり、
山頂に風枕に似た層雲を形成したのであろう。風向きが反対であるがこれも風枕と呼べるのであろうか。
デジカメとビワコダスによる風観測は、我々にまた新しい事実を与えてくれた。
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