今津町浜分の石田川河口より南東風のナガセを体験



7月22日に、東海・近畿・中国・四国・九州北部の各地方で梅雨明けが発表された。
24日も太平洋高気圧が強まり真夏の太陽が照りつけ、鈴鹿や伊吹の山々には発達した積乱雲が見られた。
NHKが今津の浜分の集会所で、ビワコダスの聞き取り調査を収録するということで出かけた。
今日は朝から典型的なナガセが強く吹き続いた。ナガセは太平洋高気圧が琵琶湖へ送る夏風である。
石田川河口から竹生島方面を眺めると、風は霊仙岳の方から吹いてくるように思われた。
ナガセは梅雨明けと共に彼岸まで吹く季節の風である。ナガセの7日吹きと言われるように続く。
ナガセは、安定した太平洋高気圧南海上に台風がある時に琵琶湖にカミから送り込まれる風である。
今津町の浜分へは、船木崎から霊仙岳にわたる広い範囲の方向から吹いてくるという。
今回のナガセをビワコダスは見事にとらえている。JAVAの動画でお楽しみ下さい。

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