BSCヨットスクールからモータボートで湖に出る



10日(土)は好天に恵まれた。志賀町の蓬莱浜でBSCヨットスクールのご厚意により、
午前10時半から約1時間の間、モータボートで湖上に出た。南東の風が心地よく吹いていた。
大きなヨットに出会った。前のマストで風を受け2本のマストの間を風が通るという。
高いマストの先には小さな風向計がついていた。写真の背後は比良山系の釈迦岳方面である。
沖へでると大きな自動観測所が設置されていた。湖に浮かぶブイでチェーンで固定されているそうだ。
水質検査が主な目的で、データ送信用のアンテナも見えた。しかし風観測機器は見られなかった
そこから比良沖まで向かい岸に平行する形で蓬莱浜まで戻った。帰りにウィンドサーファーに出会った。
日本海高気圧が通過以来、連日好天に恵まれているが、北小松で9日から吹き出した比良オロシは、
10日、11日も午後に吹いた。この比良オロシには湖西線を止める威力はない。毎時最大瞬間風速は、
12~16m/s程度の北西風である。午前中は湖風で、午後からオロシ風に変わるのが面白い。
北小松では、このような天気は夏の終りから初秋にかけてよくみられる天気である。

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