刈り取り間近な麦畑と株が張ってきた水田。
6月3日、気象庁は近畿、中、四国、関東甲信など6つの地方で梅雨入りしたと発表した。
向こう1週間は、本州南岸に梅雨前線が停滞し、雨が多くなりそうな天気が続くという。
4日早朝、通勤の途上で、守山市今浜の環境センター付近で、収穫が近い麦畑を撮った。
麦は秋に種が蒔かれ、雪の下で分結する。麦作は収益は少ないが減反対策の一つであるという。
大部分の田圃では稲作が行われている。今の時期の水田は、株が分結して茎数が増えている。
田植えをするときは、2~3本の苗を植えつけるが、今や成長して太い株を張りかけてきた。
今の時期に稲作には豊富な水が必要で、草取りや施肥も大切な頃となっている。
昔は水田に元気なおたまじゃくしが無数に泳いでいたが、今はめっきり少なくなった。
日本では今の時期に梅雨に入りとなり、自然に恵まれた環境で稲は育つ。神の恵みだ。
今朝はどんよりとした曇り空で風は弱く、視界も悪く遠くの山々は霞んで見にくかった。
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