志賀町荒川の松の浦水泳場より木戸袋を一望
日本海に発達した低気圧があり、西日本は強い西風の場となっている。
早朝の北小松では、三上山方面からの強い風と波が浜辺に押し寄せていた。
志賀町荒川から松の浦水泳場に入ると、強い風が正面の三上山方面から吹いていた。
ここから比叡山方面を眺めた。和邇崎から背後の大谷川河口までの入り江は木戸袋と呼ばれている。
今日は湖からの風と波であったが、ここでは比良オロシの強い突風が比良山系から吹き降りることがある。
この風を、地元の漁師達は木戸袋(キドブクロ)と古来から呼ぶ。
この後、蓬莱にあるBSCヨットスクールを訪れた。
ここでは、風は和邇の陸地の方から吹いていたが弱く、風下になるため、湖面に波はなかった。
琵琶湖大橋を経て、野洲川河口に回ると、風は比叡山の少し南方面から吹いて来ていた。
中主や野洲の陸地でも比叡山方面からの比較的強い風が吹いていた。
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