4月2日、寒冷前線通過後の比良オロシの様子(志賀町北小松)



朝はどんよりと曇っていたが、次第に天気が悪くなり雨が降り出した。寒冷前線が日本海から
南下し通過すると、天気が荒れだした。北小松観測所では、午後3時過ぎから風が急速に強まり、
16:14:16 に 毎時最大瞬間風速 26.55m/s を記録した。この風で、JR湖西線が午後4時過ぎから
ストップしたようだ。比良山頂には片積雲がべったりとかかり、北に近い方向からオロシ風が
吹いてきていた。山頂の片積雲を、和邇辺りでは「風枕」と呼び、北小松では「土手」と呼んで
いるようである。今日法事で地元の漁師さんから聞くことができた新しい発見である。
湖面には激しい風が吹き下し、大層荒れていた。偶然に湖面を漂っていたビーチボールを発見。
対岸の岡山方面へ移動し始め、しばらくして見えなくなった。

前に戻る