3月27日、丸子船の郷、葛籠尾を訪れる



比良オロシが吹く中、高島から安曇川、今津、マキノを越え、西浅井町の大浦から葛籠尾へ入った。
海津大崎から大浦へ進み、T字の交差点で信号を右折してしばらく車で走ると、丸子船が見える
ここを訪れるのは3回目だ。いつ来ても愛らしく堂々した姿を丸子船は見せてくれる。
西浅井町は、「奥琵琶湖 琵琶湖の最北…丸子船の郷を訪ねて」というキャッチフレーズで
観光ガイドマップ(西浅井町商工会 観光サービス部会)で紹介している。
大浦にある「北淡海・丸子船の館」では、「丸子船は、江戸時代、畿内と北陸の物資輸送に
大型木造船丸子船が活躍し、その発祥地として塩津浜や大浦は栄えました。丸子船の名前は
船底が丸く舷には丸太を2つに割って作られた事によるものです。..」と記されている。
船の前横には、確か「勢湖丸」と書かれていたように思う。船首にはメンロープが巻かれていた。

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