3月27日、比良オロシを高島町鵜川から眺める



無風状態が1日前から続いていたが、27日午前8時頃から北小松では比良オロシが吹き始めた
9時には山頂付近で、オロシ風特有の片積雲が張り出し、風が強まり始めた。
この様子を、高島町鵜川にある白鬚神社南の国道161号線東側から写真に収めた。
志賀町北部の比良山系には片積雲がかかり山麓には雲がないが、南部は雲が里付近まで垂れている。
これは、北部では比良オロシが吹いているが、まだ南部では風がないことを示している。
北から比良オロシを眺めた貴重な風景画像となった。
左図は、北小松での毎時最大瞬間風速の時間推移である。今回も20m/sを越える風が続いた。

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