志賀町木戸の志賀清林近くの国道161号線東から琵琶湖を眺む。



大きく張り出してきた日本海高気圧の影響で、「なたね梅雨」をもたらしていた前線は南海上へ下がり、
朝から圏層雲がうっすらとかかっていたものの、晴天となり、比較的視界のよい朝となった。
朝日は沖ノ島方面からまぶしく輝き、湖西からは遠く湖東や湖南地方がよく見えた。
志賀町木戸の志賀清林近くの国道161号線東から琵琶湖を眺望してみた。
一帯の田圃は、「稲刈りを終えた後肥料を蒔き、藁が腐りやすいように雪が降るまでに」耕されていた。
この地から、最近訪れた菖蒲港や野村港が対岸に見える。風は背後の比良山から吹き降りてきていた。
撮影後、琵琶湖大橋を越え、三上山方面へ向かった。通勤途上の守山市今浜にある環境センター
の煙突から出る煙は、北北西の風を示していた。対岸からも比良山系は澄みきり、残雪がよく見えた。

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