1999年3月9日早朝に野洲郡野洲町菖蒲港を訪れる
なたね梅雨を思わすどんよりとした天気。早朝に 野洲郡中主町の菖蒲(あやめ)港 を訪れた。
弱い風が南から吹いていた。湖面には波は殆どなく、港の中は人影もなくひっそりとしていた。
東の方には、長命寺山や鶴翼山(八幡山)、それに岡山が少し霞んで見えていた。
左の木々の向こうには、少し沖ノ島が見えている。
どこの港もそうだが、船の出入口は波が入りにくい位置に作られている。
各港の出入口の位置調査をしても面白い。風と波とに関する先人の知恵を推し量れるだろう。
港の中の船は、プラスチックで作られた動力船が殆どであった。
比良颪の風下に当たる地域なので、いつの日にか調査に訪れたい場所である。
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