1月12日、早朝の比良山系を琵琶湖大橋から眺める



1月8日夜から始まった今冬第1級の寒波は12日には峠を越えた。
11日になると気温は上がり、平地では雨やみぞれが降り寒波は遠のいた。
12日早朝(7:30)に通勤途上の琵琶湖大橋から、朝日に照らし出される比良山系を望んだ。
すがすがしい朝であった。大橋の上では北上する風が針を刺すように冷たかった。
今回の気圧配置は西風成分が強く、湖南では晴れ、湖北は大雪となった。
寒波が和らいだ今朝は、季節風は北成分を強め、比良山系に雪をもたらした。
今回の寒波では比良おろしは吹かず、穏やかな天候になった。
平地は温かく雨だったので、比良山系の雪線が朝日にくっきりと照らし出されている。
昔ならこのような雪線は12月の初冬の光景であった。やはり近年は暖冬である。

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