北湖の上位蜃気楼
デジカメ画像提供&HP作成 琵琶湖地域環境教育研究会
47)2010年5月16日(日)
暖かい1日となり、午後には小松浜や明神崎から北湖の上位蜃気楼を観測した
5月15日(土)は天気が回復したが、午前中は強い下位蜃気楼が現れ、午後には実景となったが、上位蜃気楼は出現しなかった。
5月16日(日)は、気温が急上昇。視界も良くなり、正午過ぎにはまだ実景であったが、小松浜へ午後4時頃に出向くと琵琶湖大橋は上位蜃気楼化していた。また彦根方面の荒神山方面の湖岸は板塀状化していた。
安曇川へ買物に出かけて帰る途中、明神崎から沖の白石・多景島方面を眺めると、それ以遠の湖面が伸び、高い場所から見ているような姿であった。多景島は上位蜃気楼で姿を変えていた。
対岸の能登川の大同川にかかる水車橋方面を眺めると、大同川の川面がはっきりと確認でき、その上に水車橋が現れていた。
琵琶湖大橋を眺めると、中央部から激しく変化をしていたが、両側にZ型に変化する姿をとらえた。
この様子を2枚の画像で示します。(小松浜からの様子は準備中で、後日掲載します)
※画像は、コントラストの画質調整を施しています。
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1
午後4時頃、小松浜から琵琶湖大橋、荒神山方面の上位蜃気楼をとらえる
2
午後5時半頃、明神崎から沖の白石・多景島、能登川、琵琶湖大橋方面に上位蜃気楼をとらえる
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