北湖の上位蜃気楼

デジカメ画像提供&HP作成  琵琶湖地域環境教育研究会

46)2010年5月8日(土) 早朝には逆転層の薄い層 小松浜朝の琵琶湖大橋は橋脚台が奇妙な反転像

5月8日(土)は、天気が好転し、気温は低めであったが素晴らしく視界が良い眺めとなった。琵琶湖では、早朝より逆転層とみられる薄い帯状の層が湖面上に存在していた。(画像1参照)
琵琶湖大橋を眺めると、湖面近くに橋脚台が見えたが、橋脚や橋桁は変化が見られなかった。
しかし、湖面下では橋脚台が反転した増が見られた。画像2の①参照。これは下に反転しているので下位蜃気楼に思われるが、画像2の④に示す下位蜃気楼特有の凸レンズ型ではない。
これは、上位蜃気楼の一種の変化であろうか。はたまた下位蜃気楼の特殊バージョンなのだろうか。これまでには見られなかった不思議な姿であった。
この様子を2枚の画像で示します。
※画像は、コントラストの画質調整を施しています。
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小松浜から沖島方面を眺めると、湖上にうっすらと逆転層の存在が確認できた
琵琶湖大橋を眺めると、湖面下に橋脚台の反転像が。これは何だ!!??

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