北湖の上位蜃気楼

デジカメ画像提供&HP作成  琵琶湖地域環境教育研究会

39)2009年4月19日(日) 北小松滝川河口から対岸の能登川・新海浜・薩摩方面に板塀状上位蜃気楼を観測

4月19日(日)正午頃は、快晴に恵まれ、風も弱く、既に長命寺方面に板塀状の上位蜃気楼が確認でき、今日も蜃気楼が出る好条件が整っているように思えたが、結果的には昨日のような華麗で豪快な上位蜃気楼の発生はなかった。
午後3時過ぎに北小松滝川河口の湖岸に出かけて対岸を見ると、画像1から5に示すように、能登川から荒神山方面に板塀状の上位蜃気楼が確認されたのみであった。沖島や琵琶湖大橋は実景に近い姿であった。午後3時過ぎの湖面上には北東よりの風が湖面を吹き抜け、これが上位蜃気楼の発生を抑えたように思われる。

※画像を見やすくするために、コントラストの画質調整を施しています。
※この日のビワコダス・アメダス風動画表示については、ここをクリックしてください。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
大津市北小松滝川河口から対岸を眺める -能登川・彦根方面だけが板塀状の上位蜃気楼-

前に戻る