北湖の上位蜃気楼

デジカメ画像提供&HP作成  琵琶湖地域環境教育研究会

30)2008年4月5日(土) 小松浜からスケールの大きい上位蜃気楼を観測

この日は、西から高気圧が移動し、西日本付近を覆った。多少薄雲は出たが終日晴れの良い天気となった。気圧傾度は緩やかで北湖周辺では10~14時ごろまで湖風が現れた。
午前中今津へ出かけていたが、午後1時半頃に帰る途中、明神崎で琵琶湖大橋を眺めると、橋の東側が少し上位蜃気楼化していた。その他は実景であった。
小松浜に出向き観測をすると、三上山方面は板塀状ですでに蜃気楼化していたが、琵琶湖大橋はまだ実景であった。小松浜では午後2時過ぎから上位蜃気楼が現れ、1時間ほど続いた。複雑な変化をとげた本格的な上位蜃気楼であった。経過を9枚の画像で下記1に示す。
2は三上山と沖島方面の様子であるが、板塀状の上位蜃気楼が現れていた。

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琵琶湖大橋方面の上位蜃気楼のダイナミックな変化を時系列表示
三上山、沖島方面の板塀状の上位蜃気楼を捉える

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