北湖の上位蜃気楼

デジカメ画像提供＆ＨＰ作成　　琵琶湖地域環境教育研究会

２７）２００７年４月３０日(月)　午後３時半過ぎに小松浜を訪れると、視界が悪いが今日も上位蜃気楼が出現していた

　好天に恵まれ気温が上昇。午後２時半過ぎに小松浜へ観測に出かけた。この時既に琵琶湖大橋では上位蜃気楼が進行中であった。視界が悪いのと、昨日より変化が少ないので、時間をおいて観測を続けた。昨日と同じく岡山以南の対岸で上位蜃気楼が発生していたが、対岸の沖島や荒神山方面では上位蜃気楼の出現はなかった。
　伴先生と連絡を取り合うが、南湖では正午頃発生を房さんが確認しただけで、すぐに消滅したという。小松浜では昨日と同じく長時間続いた。４月３０日(月)は移動性高気圧が南海上よりに日本を覆い、気温は今日も25℃まで上昇した。この日のビワコダス風画像は北湖では「弱い湖陸風気味」であるが、浜大津方面では今日も南西の風が吹いていた。北東の風ではないので、南湖では出現しなかったと考えられる。これについては、伴先生とも協議しながら、今後検討する課題である。
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１小松浜から琵琶湖大橋方面を眺める　－湖面は穏やか。視界が悪く、遠くが霞んでいる－
２午後２時半過ぎに出かけると、既に琵琶湖大橋は中央部両端で上位蜃気楼が始まっていた
３小松浜では昨日と同じような時間・場所で上位蜃気楼が発生　－視界は昨日より悪し－
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