大津市なぎさ公園から見た琵琶湖大橋と明神崎の上位蜃気楼

デジカメ画像提供&HP作成  琵琶湖地域環境教育研究会 松井 一幸

16)2003年3月23日(日) 伴先生の小松浜蜃気楼出現を受けて大津市なぎさ公園から眺める南湖上位蜃気楼


松井の観察日記
2003年3月23日(日)早朝の小松浜は下位蜃気楼であった。湖面近くは霞み、少し肌寒く感じたので今日は上位蜃気楼の出現はないだろうと考えていた。小用で昼前から草津へ出かけ、その後西大津駅前の喫茶店にいたときに伴先生から1本の電話が入った。小松浜で午後3時過ぎに上位蜃気楼が出現しているとのことである。Z型の上位蜃気楼だそうだ。
そこで急いで伴先生の南湖観測定点であるなぎさ公園お祭広場へ急行した。着くと写真に見るようにメインスパン右向こうの明神崎東にある近江白浜方面が浮いて見えていた。時間が経つにつれて琵琶湖大橋の橋脚も太くなり、橋脚台(footing)がよく見えた。午後5時を回ると橋脚台や近江白浜付近が水面上に浮いて見えた。今日はデジタルビデオカメラを持ち合わせていたので10倍ズームデジカメの静的画像と併せて、23倍光学ズームデジタルビデオカメラで上位蜃気楼の変化を記録した。房さんが駆け寄ってきてくださり話しながら観測した。彼は午前10時から来ていたという。熱心さに頭が下がる思いがした。小松浜の伴先生とも携帯電話で連絡をとりながら観察ができた。伴先生が小松浜で、私がなぎさ公園での観測とは妙な日であった。


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