沖の白石、多景島方面が上位蜃気楼(板塀状化)

デジカメ画像提供&HP作成  琵琶湖地域環境教育研究会 松井 一幸

13)2002年7月3日(水) 今津町南浜から眺める板塀状の沖の白石、多景島方面

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1沖の白石方面は板塀状
2多景島方面は板塀状

松井の観察日記
2002年7月3日(水)は、昨日に似て蒸し暑い1日となった。午後から弱い小雨が降ったが、今津町南浜の観測点から北湖の観察を行った。着いてすぐ双眼鏡で沖の白石方面を見ると、背後が板塀状になっていた。これは多景島方面まで伸びていたが、それよりも北は視界が悪いので確認できなかった。竹生島や海津方面は実景に近く板塀状は見られなかった。昨日と今日は上位蜃気楼傾向が見られたが、これは梅雨前線が日本海方面へ北上し、南海上からの暖気が流入しているためと思われる。今日の湖面上には、水蒸気の薄い層雲は漂っていなかった。

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