橋脚台がこれまでになくよく見えた夕暮れの琵琶湖大橋

デジカメ画像提供&HP作成  琵琶湖地域環境教育研究会 松井 一幸

12)2002年7月2日(火) 船木崎、近江白浜、北小松から眺める琵琶湖大橋

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1今津町南浜から眺める夕方の北湖(夕立後視界が回復)
2船木大橋から眺める夕方の琵琶湖大橋(湖岸からもよく見えた)
3近江白浜から眺める夕暮れの琵琶湖大橋(浜辺から姿がよく見えた)
4北小松から眺める夕暮れの琵琶湖大橋(橋脚台が素晴らしくよく見えた)

松井の観察日記
2002年7月2日(火)は、梅雨前線が日本海へ北上し、蒸し暑い1日となった。午後に一時強いにわか雨が降った。その後、視界が急速に回復し遠くまでよく見えた。帰宅途上、午後6時前に今津町南浜を訪れた。その後、湖周道路を南へ進み、船木崎、近江白浜から琵琶湖大橋を観察した。上位蜃気楼気味で、橋脚が遠くからでもはっきりと何本も確認できた。その後北小松へ移り、薄暗くなっていたが、琵琶湖大橋を記録した。橋脚の台がこれまでになく大きくはっきりと映り、特に東側の橋脚が伸びていた。湖面付近が浮かんで見える上位蜃気楼傾向であったが、夕方に観測できたことは珍しい。今津に限らず夕方の北湖には、湖面上に薄い水蒸気の層が漂っていた。逆転層の存在を示しているのであろう。近江白浜や北小松からは、デジタルビデオカメラでも上位蜃気楼の様子を記録できた。今日も鮎すくいの船が至る所で見られた。

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