< 船の2像や伸び

 


湖上の船の蜃気楼(船が2つになったり、伸びたりしています。)


撮影日:平成10年4月11日

台船元.jpg (13417 バイト)

琵琶湖湖上の船の実景
この船はボートに引かれて土砂を積載運搬します。






2段の台船.jpg (10741 バイト)

琵琶湖湖上の船の蜃気楼1

 実景の船は上下2段に分かれて見えています。2像型の蜃気楼に見えますが、細部をよく見ると3像目が2像目と合体した3像型の蜃気楼です。このように、2像型と3像型の区別は難しいといえます。
 また、ピンクの2本の矢線先の間に波のようなものが見えます。撮影した動画を見ると実は空気の層が波のごとく“うねった”温度の境界層が見えていることが分かります。

撮影時間:16:40






台船伸び.jpg (11411 バイト)

琵琶湖湖上の船の蜃気楼2

 上の写真とことなり、湖上の船が縦に大きく引き伸ばされています。伸びるタイプの蜃気楼です。上の映像もこの映像も同じ日に撮影しています。時間の経過とともに蜃気楼像も変化します。ピンクの2本の矢線の間は、上で説明したものと同じ現象です。

撮影時間:16:46

 

 

 

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