日最大気圧差(PressureWidthDayMax)-日最大瞬間風速(WindDayMax)グラフ
琵琶湖近隣気象庁9観測点の日最大気圧差(DayMax_of_PressureWidh)とビワコダス北小松日最大瞬間風速(DayMax_of_Wind)の関係をグラフ化したものです。日最大気圧差(DayMax_of_PressureWidh)は気圧傾度の目安であり、北小松での最大瞬間風速(DayMax_of_Wind)との相関を与えるものです。
北小松での最大瞬間風速(DayMax_of_Wind)は、北小松「日最大瞬間風速カレンダー」を用いています。
グラフ中には1つのデータが2段の文字で表示してあります。上段は月、下段は日で、事象の発生月日を表しています。はみ出たデータがある場合は、右側に補足しています。同じ位置にデータが重なる場合は、月日の大きい方が優先されます。
グラフを見ると分かるように、最大瞬間風速の大きさは、必ずしも気圧傾度の大きさの目安である9観測点の日最大気圧差(DayMax_of_PressureWidh)に比例していないことが分かります。気圧差が小さいのに最大瞬間風速が大きかったり、気圧差が大きいのに最大瞬間風速が小さい場合があることをグラフは示しています。
筆者の最近のVisualBasicやjavaのプログラムによる等圧線と風の関係による研究では、比良颪が吹く場合の地上等圧線の形は多くの場合「三日月型マジックの存在」を確認していますが、比良颪が吹く場合は、必ずしもこのパターンだけではないことが分かります。それは、下記のグラフ中で比較的強い比良颪が吹いた月日を記憶して等圧線と風ベクトル表示の(1)でこの日の等圧線と風ベクトルの振る舞いを追跡すれば新たな発見がもたらされるからです。皆さんも新しい発見をしてみませんか。
☆2024年1月~11月
☆2023年
☆2022年
☆2021年
☆2020年
☆2019年
☆2018年
☆2017年
☆2016年
☆2015年
☆2014年
☆2013年
☆2012年
☆2011年
☆2010年
☆2009年
☆2008年
☆2007年
☆2006年
☆2005年
☆2004年
☆2003年
☆2002年
☆2001年
☆2000年
☆1999年
☆1998年
☆1997年
☆1996年
☆1995年
☆1994年
元に戻る