新雪映える比良山系。湖岸はヒアラシの風と波
風の風景 No.783
昨日は縦縞の西高東低の気圧配置となり、比良山麓では北寄りの風が吹き時雨模様の肌寒い天気となった。
2024年12月15日(日)は、地上等圧線が北西から南東に流れ、南寄りの風が吹き快晴に恵まれた。
大津市北小松御旅所から眺めると比良の山々は朝日を受け輝いていた。
堂満岳は木戸以北から眺めると中央部に鋭く尖がり風格がある山であるが、木戸川以南では見えにくい。
湖岸に出ると、上空も快晴であった。波と風は野洲川河口方面から吹いてきていた。
今朝のこの景色は古来からヒアラシと呼ばれるケシキである。
対岸を眺めると水平線近くには強い浮島現象が見られ、琵琶湖大橋は凸レンズ型の強い下位蜃気楼になっていた。
今年12月1日から15日までの平均気温は平年よりも1.0℃低い。
ビワコダス北小松の気温は1.9~9.3℃。琵琶湖大橋付近の水温は11.6℃。水位は-48cm。安曇川沖水温は12.3℃(水温・水位4:00国交省)。<代筆:松井一幸>
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
①)BiwakodasAmedasSimowes風情報
②)Simowes風情報
③)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
④)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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