比良山系は初冠雪(平年より2日早い)…大津市北小松から眺める


風の風景 No.782


昨日は西高東低の気圧配置が強まり、北寄りの風が強く吹き、今冬一番の寒気が南下してきた。
比良山麓では終日時雨模様の肌寒い天気となった。
2024年11月19日(火)は、季節風は少し収まったが、早朝には比良山系に初冠雪が見られた。
彦根気象台の発表によると、今朝の県内は寒気の影響でおおむね平年並みの冷え込みとのこと。
また、比良山系の初冠雪は「平年より2日早く、去年より6日遅い」とのこと。
湖岸に出て伊吹山地や鈴鹿山地を眺めると晴れて良く見えたが、いずれも積雪は確認できなかった。
北寄りの風が強く、雪雲が流れ込まなかったと考えられる。
湖岸から対岸を眺めると、水平線近くは強い浮島現象が見られ、琵琶湖大橋は凸レンズ型の強い下位蜃気楼が現れていた。
ビワコダス北小松の気温は6.0~11.6℃。琵琶湖大橋付近の水温は16.9℃。水位は-40cm。安曇川沖水温は16.8℃(水温・水位4:00国交省)。<代筆:松井一幸>
番号説明をクリックすると画像が現われます
大津市北小松から眺める堂満岳の初冠雪
伊吹山には積雪が見られなかった
湖岸から琵琶湖大橋を眺めると、凸レンズ型の強い下位蜃気楼
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)Simowes風情報
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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