琵琶湖北湖の各方面に現れた最大級の多彩な上位蜃気楼


風の風景 No.767


2023年03月20日(月)は、南岸に前線が停滞する気圧配置となった。
早朝は濃霧で見通しが殆どなかったが、次第に霧は晴れ快晴の暖かい1日になった。
午後には南湖や北湖で上位蜃気楼が出現した。
北湖では北小松湖岸から観測したが、年に1度見られるか否かの多彩な蜃気楼変化となった。
沖島や東近江市湖岸が早く変化し、琵琶湖大橋や堅田、守山、野洲方面も大きな変化があった。 変化は彦根、長浜方面に移り、最後は長浜方面が大きな変化を持続し、これまでにない珍しい変化の順序となった。
ビワコダス北小松の気温は9.2~22.6℃。琵琶湖大橋付近の水温は11.9℃。水位は-08cm。安曇川沖水温は9.4℃(水温・水位4:00国交省)。

番号説明をクリックすると画像が現われます
琵琶湖大橋方面の上位蜃気楼変化
沖島民家の上位蜃気楼変化
東近江市大同川樋門方面の上位蜃気楼変化
彦根市石寺町方面に現れた湖面蜃気楼
竹生島方面の上位蜃気楼変化
最後に長浜方面に現れた上位蜃気楼変化
長浜方面の上位蜃気楼変化の詳細
同時刻(13:13)の南湖と北湖の蜃気楼出現比較
同時刻(14:41)の南湖と北湖の蜃気楼出現比較
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)Simowes風情報
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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