比良山系に初冠雪


風の風景 No.744

2021年11月27日(土)は、西高東低の気圧配置が強まり、縦縞模様の気圧配置となった。
北部・中部では未明からしぐれ模様の天気となり終日続いた。最高気温も10℃まで上がらず、今冬最低となった。
比良山系ではしぐれの合間に高度800mほど上に初雪が見られた。
彦根地方気象台は比良山で初冠雪を観測したと発表した。平年に比べ6日遅く、昨年より7日早いという。
昼過ぎに高島市鴨付近から奥比良を眺めると、武奈ケ岳、蛇谷ケ峰山頂にも初冠雪が見られた。琵琶湖は終日強い下位蜃気楼であった。
翌朝は穏やかな快晴に恵まれた。大津市北小松から眺める比良山系は、新雪で眩かった。
浜へ出て、湖岸から琵琶湖大橋方面を眺めると、強い下位蜃気楼で凸レンズ状になっていた。
北東方面の明神崎向こうに見える伊吹山地では、伊吹山山頂だけ新雪が見られた。
ビワコダス北小松の気温は4.7~9.9℃。琵琶湖大橋付近の水温は14.1℃。水位は-69cm。安曇川沖水温は15.2℃(水温・水位4:00国交省)。
番号説明をクリックすると画像が現われます
しぐれの合間に現れた打見山・堂満岳の初冠雪
高島市鴨付近から眺める奥比良の午後の初冠雪
高島市明神崎から眺める琵琶湖…琵琶湖大橋は回蜃気楼
翌日早朝に眺める比良山系の初冠雪
翌日早朝の琵琶湖大橋方面
翌日早朝に明神崎・伊吹山地方面を眺める
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)Simowes風情報
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
前に戻る