ビワコダス北小松第1観測所(statinK)の機器を撤去


風の風景 No.727

2021年4月7日(水)は、弱い西高東低の気圧配置となり、天気は快晴であるが終日北寄りの風が吹いた。
比良山麓では日中は反流の南東の風が吹いた。
大津市北小松から眺める琵琶湖は視程が素晴らしく遠くまで澄んで見えた。
北小松湖岸から眺める琵琶湖は午後1時40分頃は弱い下位蜃気楼であったが、午後3時20分には実景になっていた。
実景写真を撮る絶好の日となった。
今日は30年来倉の屋根上で活躍していたstationKの気象観測器を役目を終えて下の畑に下ろした。
3月6日に設置して試験運用していたstationH(南80m)を4月からビワコダス北小松気象観測所として運用することにし移行作業を終えた。
3月の試験運用期間中の両者の比較は、stationHの気温がやや低めに出るが、アメダス南小松とよく似た値となっている。
stationKは鉄板の屋根上であったことからradiation shieldがあったとは言え、妥当な結果と思われる。
ビワコダス北小松の気温は8.4~17.8℃。琵琶湖大橋付近の水温は13.3℃。水位は+08cm。安曇川沖水温は10.2℃。(水温・水位4:00国交省)。
番号説明をクリックすると画像が現われます
倉の屋根上から眺める琵琶湖方面の様子
倉の屋根上から眺める比良山系方面の様子
撤去で倒された気象観測器の支柱…長い期間ご苦労様でした…
下の地面へ下ろされて予備用として活動開始
3月6日(土)に設置された北小松第2気象観測所
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)Simowes風情報
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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