夕方間近に大津市北小松湖岸から上位蜃気楼変化をとらえる


風の風景 No.719

2021年2月22日(月)は、南海上に高気圧が停滞し、暖かい穏やかな天気となった。
上位蜃気楼の出現が予想されたので、午後1時50分頃に大津市北小松湖岸へ出向いた。
琵琶湖はヘイズで霞み、対岸や琵琶湖大橋は見えにくかった。
午後4時過ぎに再度出かけると、暫くして小さな上位蜃気楼変化が現れた。
彦根・米原・長浜方面は見えなかったが、東近江市愛知川河口から南の方面に上位蜃気楼変化が確認できた。
沖島を除いて、岡山・三上山・野洲。守山・堅田方面の湖面近くが板塀状に蜃気楼化していた。
愛知川、堅田方面の変化を2・3に示す。琵琶湖大橋も小規模ながら多彩な変化を見せた。
今季3度目の北湖での上位蜃気楼確認の日となった。
ビワコダス北小松の気温は5.3~16.8℃。琵琶湖大橋付近の水温は9.3℃。水位は+07cm。安曇川沖水温は8.8℃(再開)。(水温・水位4:00国交省)。
番号説明をクリックすると画像が現われます
琵琶湖大橋の小規模多彩な上位蜃気楼変化
琵琶湖大橋西の堅田方面は板塀蜃気楼
対岸の東近江市愛知川河口付近に上位蜃気楼変化
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)Simowes風情報
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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