急がば廻れの発祥の地を訪れる


風の風景 No.712

2021年1月6日(水)は、西高東低の気圧配置が次第に強まり、午後に日本海に低気圧が発生し全般に西寄りの風となった。
比良山麓では早朝7時頃に一時的な比良オロシが吹き、午後3時頃にはヒアラシと思える南風が吹き、夜10時頃には比較的強い西風が吹いた。
今日は朝北小松を出発し琵琶湖大橋から湖周道路を南下し瀬田に向かった。
視程は素晴らしく、晴れの良い天気で比良山系の雪が眩かった。
仕事を終えて帰りに「急がば廻れ」で有名な矢倉道標と矢橋公園を訪れた。
昔栄えた当地は誰もいず寂しく閑散としていたが、昔の賑わいを思い浮かべながらの散策であった。
BS-TBS12月19日13:00から再放送された神田伯山のスクープ「語源ハンター」で紹介された2地点であった。
矢橋公園には蕪村の句もあり、歴史豊かなスポットであった。

ビワコダス北小松の気温は3.1~8.4℃。琵琶湖大橋付近の水温は10.0℃。水位は-19cm。安曇川沖水温は10.2℃。(水温・水位4:00国交省)。<
番号説明をクリックすると画像が現われます
矢倉道標がある瓢泉堂角。東海道か矢橋の舟かの分岐点
矢倉道標がある瓢泉堂壁に取り付けられている矢倉立場(歌川広重絵図)
矢橋公園に残る船着き場跡
公園に置かれている与謝蕪村の石碑
矢橋公園に掲示されている「矢橋の帰帆」絵図
矢橋堤防から眺める矢橋港・帰帆島・比叡山地
南湖から眺める比良山系と琵琶湖大橋
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)Simowes風情報
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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