今冬第一級の寒波襲来。遅まきながら比良山系に積雪


風の風景 No.709

2020年12月15日(火)は、西高東低の気圧配置が強まり今冬第一級の寒波が襲来した。
大津市北小松では里には積雪はなかったが、午前10時前に観測定点から比良山系や琵琶湖を眺めると中腹辺りまで薄っすらと積もっていた。
琵琶湖岸へ出て周囲を観察すると、北部の米原・長浜方面は雪雲に覆われていた。
野洲や守山・琵琶湖大橋・堅田方面は、天気が良く水平線近くでは強い下位蜃気楼が見られた。
レンズ状になった琵琶湖大橋は、観測目線の高さによりこれまで通り顕著な変化を見せた。
アメダスの積雪情報によると、午後9時で柳ケ瀬10cm、米原(山東)10cm、今津1cmとなっていて、今日は北雪となった。
windy.comの情報では、琵琶湖周辺での風の流れから、北雪になった理由が強く読み取れる。
午後の高島市安曇川町や大津市北小松では、夕方からみぞれ模様の雪降りのケシキとなった。
ビワコダス北小松の気温は .~ . ℃。琵琶湖大橋付近の水温は12.9℃。水位は-39cm。安曇川沖水温は12.9℃(水温・水位4:00国交省)であった。

番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
琵琶湖大橋方面の様子
野洲三上山方面の様子
北部の彦根、米原、長浜方面の様子
琵琶湖大橋に現れた強い下位蜃気楼、レンズ状型
windy.comによる北雪予報情報
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes風情報
)Simowes風情報
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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