琵琶湖北湖では超小変化の上位蜃気楼確認?
風の風景 No.707
2020年11月18日(水)は、帯状に広がる高気圧の背面に入るが、気圧傾度は比較的小さく、終日弱い南東の風が吹いた。
琵琶湖周辺では穏やかな天気となり昼頃弱い湖風が認められる。
琵琶湖は霞んで対岸は見えにくかった。
今日は南湖でのT氏の観測で、午後1時から3時までに琵琶湖大橋に弱いコブ型の上位蜃気楼が発生し今秋11月3回目とのことであった。
北湖では大津市北小松の湖岸から観察したが、写真に示すように午後1時頃に弱いダラダラ型の変化が認められたが、その後はほぼ実景に変化をした。
野洲以北では対岸が靄で霞んで殆ど見えなかった。
追加注釈:南湖ではT氏によると、11/15、11/16、11/18、11/19の4回発生し、11/19は今秋最大の変化で、橋脚台が変化し湖面蜃気楼も確認できたとのこと。
ビワコダス北小松の気温は13.4~20.4℃。琵琶湖大橋付近の水温は閉局(修理に時間必要)。水位は-21cm。安曇川沖水温は16.0℃。(水温・水位4:00国交省)。
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
①)BiwakodasAmedasSimowes風情報
②)Simowes風情報
③)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
④)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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