琵琶湖大橋方面に小規模な上位蜃気楼変化


風の風景 No.701

2020年5月25日(月)は、北海道西部に中心を持つ低気圧から伸びる寒冷前線が北陸を南下したが、雲が多いながらも大きな天気の崩れはなく温暖な風の弱い日となった。
日中の琵琶湖では湖陸風が認められる。
今日は北湖右回りでデータ回収に出かけた。
鵜川・畑・武曽横山・北船木・塩津浜と順調に進み、長浜を経由して福堂・野田から琵琶湖大橋を通り、和邇南浜・八屋戸・木戸・北比良を無事終えた。
今日は無線方式の武曽横山観測局を除き10観測点で電池の交換を行った。
回収を終えて午後3時半頃に北小松の浜へ出向くと、小規模の上位蜃気楼変化が見られた。
琵琶湖大橋は太い眉毛状から橋桁にコブ状変化が見られ、ヘイズの影響で視程は余りよくなかったが、彦根の荒神山方面には板塀状変化が確認できた。
ビワコダス北小松の気温は18.9~23.8℃。琵琶湖大橋付近の水温は19.3℃。水位は+13cm。安曇川沖水温は19.2℃。(水温・水位4:00国交省)。
番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
彦根市三津屋方面に板塀状上位蜃気楼
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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