琵琶湖大橋方面の2度の多彩な上位蜃気楼変化を追う


風の風景 No.700

2020年5月23日(土)は、梅雨前線は南海上を離れた所にあり、寒冷渦は樺太本面に去り、東の高気圧の背面に位置するが気圧傾度は小さく、風も穏やかな好天に恵まれた。
若狭湾・琵琶湖・伊勢湾沿岸では、海(湖)陸風が認められる。大津市北小松の浜から午後に琵琶湖を眺めると、周囲には夏雲の積雲が浮かんでいた。
午後3時頃に琵琶湖を観測すると、琵琶湖大橋が上位蜃気楼変化を見せていた。堅田や守山・野洲方面にも多彩な上位蜃気楼が現れた。
琵琶湖大橋は2度にわたり多彩な上位蜃気楼変化を見せた。情報によると南湖では今日は発生しなかったとのこと。不思議である。
沖島やその北ではほとんど変化はみられなかったが、彦根市街付近で小規模な上位蜃気楼は確認できた。
ビワコダス北小松の気温は16.8~25.1℃。琵琶湖大橋付近の水温は18.4℃。水位は+17cm。安曇川沖水温は17.8℃。(水温・水位4:00国交省)。
番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
琵琶湖大橋が2度の多彩な上位蜃気楼変化を見せた
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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