琵琶湖大橋向こうに南湖の上位蜃気楼をとらえる
風の風景 No.696
2020年5月4日(月)は、
南岸と日本海に中心を持つ低気圧
に挟まれ、午前中は南岸低気圧の東海沖東進で弱い小雨が降った。
午後になると晴れ間が広がり、日差しも眩しく天気は回復した。
午後2時の琵琶湖は湖風が吹き、視程がこれまでに無いほど良くなり、上位蜃気楼の出現が期待されたが実景であった。
南湖では午後に上位蜃気楼が発生したという連絡を受け夜に画像を調べると、実景の琵琶湖大橋の向こうの膳所や石山の対岸が上位蜃気楼化しているのがはっきりと確認できた。
夕方になると日本海低気圧から伸びる寒冷前線が通過し北西の風が一時強まり、北小松では弱い比良オロシが吹いた。
ビワコダス北小松の気温は16.3~22.3℃。琵琶湖大橋付近の水温は16.8℃。水位は+08cm。安曇川沖水温は14.8℃。(水温・水位4:00国交省)。<代筆:松井一幸>
番号
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1
琵琶湖大橋向こうに南湖の上位蜃気楼をとれる
2
琵琶湖大橋を挟む2つの観測点の位置情報
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
①
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
②
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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