沖島・琵琶湖大橋・明神崎方面に小さな上位蜃気楼変化を確認


風の風景 No.694

2020年4月30日(木)は、高気圧の背面に入るが、快晴の良い天気に恵まれ日中の気温はグングン上昇した。
琵琶湖では午後3時頃まで湖風が吹いた。午後2時半頃に大津市北小松から琵琶湖を眺めると、薄い靄がかかり彦根・長浜方面は霞んで殆ど見えなかった。
しかし、琵琶湖大橋や沖島、明神崎方面に小規模の上位蜃気楼変化を確認することができた。
琵琶湖大橋は東(守山)側の橋脚台が湖面蜃気楼変化を起こしていた。沖島や白髭神社方面は小規模の板塀上変化が見られた。
午後3時頃からは南寄りの風が強まり蜃気楼変化は一時的であったと思われるが、観察に出かけたのが午後2時を過ぎてからであったのが悔やまれる。
ビワコダス北小松の気温は10.0~23.2℃。琵琶湖大橋付近の水温は14.1℃。水位は+11cm。安曇川沖水温は12.1℃。(水温・水位4:00国交省)。
番号説明をクリックすると画像が現われます 画面の輝度を明るくしてご覧下さい
琵琶湖大橋の橋脚台付近の上位蜃気楼変化
高島市明神崎(4.4km)の湖岸付近に上位蜃気楼変化
<参考>
★多くのブラウザで鑑賞可能です(PC、iPone、Tablet等)。(JavaScript対応)。
★未観測点のデータは15日に1回程度の回収後に表示されます。
)BiwakodasAmedasSimowes統合気象情報
)10分毎:地上等圧線自動描画&風情報(三角形要素法)
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