-- 琵琶湖大橋を白鬚神社前石段から眺める 2001年9月29日(土) made by K. Matsui--


下位蜃気楼現象を示す琵琶湖大橋の姿から得られる経験則

見る高度が低くなるにつれて中央に小さくなっていく琵琶湖大橋であるが、観察した下位蜃気楼の姿を分析していると以下のことが分る。図には水平方向に3本の線が入れてある。aは黄色で水平線を表す。bは黒で下位蜃気楼生成線と自己流で私が名付けた。ここは実景と下位蜃気楼の像が折り返す境界である。cは琵琶湖大橋最上部である。

<経験則>見る高さが変化しても、a-b間の間隔は殆ど変化しない。図を見ると分かるように7ドット間隔でほぼ一定である。

これをここでは下位蜃気楼生成線一定の法則と呼ぼう。理論的な裏付けはまだできていないが、観測で得た発見で新しい経験法則である。


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