魚津蜃気楼シミュレーション(2014.6)の再掲
ここに再掲した画像は、2014年5月から6月にかけて日本蜃気楼協議会のメーリングリストで発表したものです。
松井モデルによるシミュレーションで、下記画像2の観測結果を再現するためにパラメータのチューニングを行いました。
上位蜃気楼の形は、概ね境界層の高さで決まるのですが、新湊大橋方面ではかなり高い結果を結論付けています。
一方、生地方面の鰐口タイプの上位蜃気楼を作る境界層は9.8mという結果を得ています。
2018年の魚津での上位蜃気楼出現回数は7月10日現在で35回に登り、6月以降の出現数が異常に多くなっているという嬉しい悲鳴が聞こえてきます。
この理由はまだ分からないそうですが、今後は様々な解析が飛躍的に進んでいくと思われます。
私の蜃気楼シミュレーションもお役に立てばと思い、4年前に発表した解析画像を再掲することにしました。
番号
説明をクリックすると画像が現われます
1
魚津岸壁から眺める新湊大橋の形状解析
2
2014年5月20日に観測された新湊大橋の上位蜃気楼変化
3
観測目線高度 3.0m での上位蜃気楼シミュレーション
4
観測目線高度 4.0m での上位蜃気楼シミュレーション
5
新湊大橋の下位蜃気楼シミュレーション
6
生地方面の上位蜃気楼シミュレーション …鰐の口…
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