-- 川鵜(カワウ) 2001年9月23日(日) made by K. Matsui--

-- 安曇川南流にかかる船木大橋より観察 --


No 説明
河口付近に結集する川鵜
水の中へじゃぶじゃぶと
だが水の中に口を浸けるものはいない
観察者に気付いたのか飛び立ち始める
一斉に琵琶湖方面へ向かう
どこを目指して飛んでいくのだろう

松井の観察日記

9月23日(日)の午後3時過ぎ、湖周道路安曇川南流にかかる船木大橋にさしかかり、川面を見るとカワウが大勢集まっていた。
さっそく光学10ズームのデジカメを取り出して撮影開始。群れに向かう一群が撮影をしている頭の上を通過していく。
何やら冷たいものが頭部にかかる。カワウからの糞のプレゼントだ。「くそ!!」と思っても後の祭り。ハンカチで拭いた。
と、カメラを見ると、カメラにも灰色の糞らしきものが着いている。優しいカワウは飛んでいてもプレゼントをするのか。
こんなことを1人ぼやきながら、橋の上から撮影を開始した。
この鳥はカワウだと思うが、もともと生物に弱い私にはこれに代わる名前が思い浮かばない。
カワウは竹生島やつづらお崎に生息していて、日中は琵琶湖のいろいろな所に姿を現すという。
4,5月に鵜川沖で一列になって湖面を行き交うカワウを何度か見たことがある。この鳥は集団生活が好きらしい。
撮影を始めてものの3分も経たないうちに、もう次の目的地を目指して飛んで行った。忙しない鳥だなあ。

前に戻る