-- 琵琶湖大橋を船木崎から眺める 2001年8月19日(日) made by K. Matsui--
船木大橋より観察する琵琶湖大橋は下位蜃気楼(レンズ状)
No
説明
1
船木大橋から明神崎を眺める・・・琵琶湖大橋はどこ?
2
船木大橋頂上付近からの琵琶湖大橋(下位蜃気楼)
3
少し南へ下るとレンズ上の琵琶湖大橋が小さくなる
4
もう少し下がると琵琶湖大橋は消えていく
5
さらに見る位置が低くなり微かに上部が見えるだけ
6
橋と湖岸の中間地点で殆ど見えなくなった
松井の観察日記
8月19日(日)は湖国21世紀記念事業の「風の体験」で第2回目のヘリウム風船を新旭へ上げに出かけた日である。
湖周道路で向かう途中、船木大橋に立ち寄り琵琶湖大橋の観察を行った。
船木大橋付近から南の比叡山、明神崎方面を眺めたのが1の画像である。
肉眼で琵琶湖大橋は見えないが、左の緑の枠内に存在する。
船木大橋の頂上付近から10倍ズームのデジカメで撮影した画像が2である。琵琶湖大橋は下位蜃気楼現象でレンズ状に見える。
この日は台風11号の接近で南風が強く湖面が荒れているのが分かる。
下位蜃気楼が現れると、琵琶湖大橋は小さなレンズ状にしか見えない。
3、4、5、6の画像は、湖周道路に沿って南へ下がった時の琵琶湖大橋の変化である。
水面から見る高さが低くなるにつれて琵琶湖大橋は隠れていく。
これはまさに地球が丸く、琵琶湖大橋が水平線の向こうに沈んでいくことを示している。
琵琶湖で地球の丸さを体験できる貴重な画像である。
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