-- 2001年10月14日(日) 第4回夢~舞メント広場 米原会場風景と放球風船追跡レポート made by K. Matsui--
--米原駅東口駅広場で実施 参加者 武田、松井、村上、カップル2名 --
松井のイベント参加日記
8時過ぎに北小松を出発。琵琶湖大橋経由で湖岸道路を経て米原に向かった。中主や近江八幡で写真撮影を行いながら、着いたのは10時過ぎになった。今回は風船を放球して参加者の皆さんと風の測定をすべくヘリウムボンベを積んで出かけた。72km位走ると会場に着いた。
7月28日(土)大津市なぎさ公園で開かれた第3回目のイベントと違って、第4回の米原は参加者も多く充実した1日となった。天気もよく様々なイベントが予定通り賑やかに行われた。
着くと武田先生は既に来ておられた。荷物を下ろしパネル板に様々なデータを貼り付けた。武田先生は夏休みの風の体験の新海浜での写真を大きく引き伸ばして持参して下さった。私は8月11日(土)と8月19日(日)の気象データ、観測データ、ビワコダス風画像、追跡画像を持参しパネル板に貼った。また、ビワコダス短報第2号別冊や、琵琶湖北湖における琵琶湖大橋の蜃気楼関連の画像もスペースがあったので貼った。滋賀県の立体地図も持参した。さらにノートパソコンを持参し、段ボールで明るさを遮って見やすくし、ビワコダスのJAVA動画が閲覧できるようにした。
一般参加者は風の体験へも定期的に訪れ、武田先生の解説にも熱が入り、なかなか盛況な発表となった。午後1時25分に参加者とヘリウム風船を追う観察を行った。まずは糸を付けた風船を観察してデータを取る練習。村上さんや仲の良いカップル2名も加わり、楽しく実行することができた。この日は時々北北西と思われる風が強く吹いたが、テントやパネル板が飛ぶということはなかった。データ解析も行っているので、結果を見て欲しい。また、子供の参加者も多かったが、ヘリウム風船を膨らませたり、テントの中で放球させたりすると喜んでくれた。糸を付けたヘリウム風船を遠くへ上げるイベントも好評であった。ヘリウムボンベを持っていった価値は非常に大きかった。
午後4時になると後始末を始めた。4時半頃に全て完了。武田先生は米原駅から電車で、私は渋滞を考え北回りを選び帰宅したが、湖岸では竹生島方面からの強い波が押し寄せていた。北小松までの帰路は76kmで、南回りに比べて少し長い距離だった。帰宅すると比良オロシがかなり強く吹いていた。今日は地元の区民運動会が近江舞子にある小松小学校で行われた。参加した女房の話では、北小松では風が強かったが、近江舞子では風がそんなに強くなかったとのこと。この日の比良オロシは北小松で強い局地風であったと言えそうだ。今日は遠出でなかなか疲れる1日となった。だが、参加者と風船を追跡できて楽しい思い出に残る日となった。
ところで水と文化研究会の発表の荒井さんを訪れると、嘉田さんが作ったポスターがあった。今度の湖沼会議で使うものだそうである。これは我々の発表で使うポスター制作にも非常に参考になるので、16に掲載させてもらことにした。
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