-- 2001年8月11日(土) 新旭藁園班 ヘリウム風船を用いた「風の体験」レポート made by K. Matsui--

-- 新旭町藁園浜藤本太郎兵衛の像横で実施 参加者 板倉、村田、松井、湖西中生徒7名 --


No 説明
1 浜の入り口にある藤本太郎兵衛の像の案内板
2 治水の先覚者藤本太郎兵衛の像
3 治水事業に命をかけた藤本太郎兵衛の業績の説明板
4 軽トラのボンベからヘリウムを入れてさあ準備OK
5 方位磁石を用いて方位板をセット
6 ヘリウム風船追跡の為の三種の神器
7 像の奥の浜で凧糸を付けた風船でリハーサル
8 放球直後の様子
9 方位、高度を追跡する1班
10 方位、高度を追跡する2班
11 北西の風に乗って風船は見る見る小さくなっていく
12 終わってはいチーズ
13 松井も入ってはいチーズ
14 中学生が無事帰って大人3人は風車村で反省会

松井の観察日記

天気を心配していましたが、8月11日(土)は考えられないくらいの晴天に恵まれました。
新旭藁園浜に私は午後1時40分頃に着きました。着いてすぐ風船にヘリウムをつけ、凧糸で高く風船を上げました。
北西の風が強いので、風船は45度くらいの角度しか上がらず、糸もかなり強く張っていました。
2時過ぎには全員揃ったので、方位計、高度計の使い方を練習しました。
観測チームを2班に分け、計時係りは私がしました。
14:40にリハーサル用のヘリウム風船を放球。強風に乗ってみるみる小さく飛んで行きました。
観測チーム2班共、約2分で風船を見失いました。真っ青な青空に吸収されていったのです。
本番では、視力の良い観測者を選び直して風船から目を離さないように心がけました。
1班は2分程度で見失うことが多かったのですが、2班は4分まで粘ってくれました。
本番4回の放球と観測が無事に済んで、後はデータの解釈を行うのみです。
これは明日以降に発表しましょう。熱心にやってくれた湖西中生徒の皆様、本当にご苦労様でした。

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