-- 2001年8月11日(土) 彦根市薩摩班 ヘリウム風船を用いた「風の体験」レポート made by K. Matsui--

-- 柳川近くで実施 参加者 武田、田中、藪内、鳥居本中生徒4名 --


No 説明
1 高度計で一生懸命風船を追跡
2 放球したヘリウム風船が風に乗って移動
3 みんなで協力してデータを取る
4 タイマー、記録、方位計を真剣に操作する生徒達
5 当日は北西の風が強く深海浜では白波が立つほど
6 次の放球に向けて綿密な打ち合わせ
7 放球直後の風船を見上げる
8 だんだん小さくなっていくなあ
9 まだ見えるかな?見えないかな?

武田栄夫さんの観察日記

ビワコダスの皆様、きょうは暑い中、ご協力いただきましてどうもありがとうございました。
ともかく、天気に恵まれ、実行できてよかったですね。
彦根市柳川でも鳥居本中学校から籔内先生と生徒4人、それに田中さんと小生が集まりました。
北西の風が強く、湖上は一面に白波が立っていました。
日本海側から南下してきた前線が衰弱し、日本海へ移動してきた高気圧におおわれたため、湖風は吹かず、
全般に北寄りの風であったと思われます。
風が強すぎて、リハ-サルでは凧糸を結んだバル-ンは何度もすぐ前の電線にひっかかりそうになったので
糸を切って放球したほどでした。
本番では4分程度追跡できました。19日に湖風のデ-タが取れるよう、願っています。
では、皆様次回の19日もよろしくお願い致します。

なお、11日の観測点は、県発行の地図(1:125,000)で柳川という文字のすぐ下に記された「碇」マ-クから
湖岸線を南西方向3mmのところです。
19日は日曜日で水泳客・ウィンドサ-ファ-が多ければ、多少東西に移動するかも知れないと田中さんはいってました。
11日のバル-ンの軌跡に関するホ-ムペ-ジを拝見しました。当日は一様に北寄りの風が吹いていたことがよく分かります。
地図全体から見ると、軌跡があまりにも小さい(短い)ですが、これは仕方がないでしょうね。
これとは別に、各観測点付近を拡大したものがあれば、わかりやすいですね。

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